旅とElmar&Hektor

ノコギリやナタなどの刃物と焚き火の田舎暮らしに憧れて、11年前に東京から新潟県の豪雪地帯に移住しました。ブログでは日々の生活を中心に刃物などの道具や好きな写真、旅行のことなどを不定期に書いています。

平標山

川越

昨日、今年3度目の登山をやってきた。行ってきたのは群馬と新潟の境にある平標山(1,982m)。自分ではもっと楽に歩けると思っていたけど、思っていた以上に自分が動けないことを自覚できた。どこがキツかったというよりも、どこもかしこもキツかった。5月に行った米山は12kmで8時間、アベレージは1.5kmだったので、今回はそれよりも0.1km速いが、これは下りのゴール手前3km半が平坦な未舗装路だったから。でも疲労度は比べ物にならない。


この2年くらい加速度的に運動能力が落ちていることは感じていたけど、今回の山でそれがはっきりと自覚できた感じで、当然と言えば当然だけど結構がっかりした。とは言え、人の筋肉というのは幾つになっても鍛えることができる。今年は昨年末から体調がずっと良くなくて動くこともままならないくらいだったから、そこから山歩きができるようになったと思えば立派なもの・・・と思いたい。


自分で驚いた最初のことは、歩き出してすぐに急登が始まったとはいえ、15分ほどでまず左足のスネがつり始め、すぐに右足もつり始めたこと。ペースは結構ゆっくりだったけど、人気の山で人が多いので後ろから追いついて行くる人もいるし、前に見えている人もいるので、いやでもペースがわずかに早かったのは確かだった。


最近はすぐに足がつる。それは自覚していたので無理はしないようにしているけど、それでもスネから足首の周り、甲、指までつり始めると、これが膝から上になったら行動に支障が出る。戻った方がいいのかとも思い、不安な気持ちで歩いていたが、とにかく休みながら歩こうと、朝ご飯用に持ってきた一合おにぎりを少し食べては歩き、少し歩いては休むことを繰り返し、なんとか4.4km先の頂上を目指した。


3時間半ほどで4.4km先の頂上にたどり着いたけど、まさに言葉通りにたどり着けたという感じ。最後の1時間ほどは同じようなスピードだった女性二人組と一緒になって、彼女たちの休むことなく繰り広げられるお喋りの嵐に乗せられてなんとかたどり着いた。「連れてきたわよー!」と彼女の一声だったけど、まさに連れてきてもらった感がある。1人だったらもっとキツかったはず。


お昼は頂上から40分ほど降ったところにある「平標山の家」でゆっくりと時間をかけて食事をして、水分補給も塩分、ミネラルの補給もして下山開始。脹脛は大丈夫そうだけど、大腿四頭筋やハムが怪しい。それに階段の下りは結構キツくて膝に堪える。「こりゃ何時間も降るとなると膝がやられるな」と一抹の不安。


幸い、ラスト3.5kmがかなり平坦の未舗装道になってくれたので、なんとか歩くことができた。おそらくこの山は初心者でも比較的安心して登ることができる山なんだろうけど、自分としてはギリギリだった。行くまではそれほど苦労せずに歩いてくることができるだろうと思っていたけど、山歩きも楽じゃない。すっかりトホホな気分で帰路についた。次回はもう少し楽そうな山を選んで歩いてこよう。っていうか、次にまた行く気になれるかなぁ?


でも山頂や途中から見える山並みはとても綺麗だし、平標山の隣にある仙ノ倉山の山容もとてもよく、いい山だと思えた。それほど長くはない稜線歩きも風が最高に気持ちいい(春はかなりの強風になるらしい)。もう少し体力というか足の筋力がついたら登山道の印象も変わるかもしれない。

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