旅とElmar&Hektor

ノコギリやナタなどの刃物と焚き火の田舎暮らしに憧れて、11年前に東京から新潟県の豪雪地帯に移住しました。ブログでは日々の生活を中心に刃物などの道具や好きな写真、旅行のことなどを不定期に書いています。

ダイヤモンド砥石

川越

先日山用の買い物をしたばかりなのに、今度は刃物研ぎ用にダイヤモンド砥石を買ってしまった。これまでにもダイヤモンド砥石は持っていたけど、だいぶ消耗していて新しいものが欲しくなっていたところだった。ダイヤモンド砥石はこれまでは主に砥石の表面を水平にするために使っていた。


砥石はカンナやノミなどの面の研ぎでは特に砥石の平面性が大事になる。平面が出ていないとまともには砥げないと言っても良いので、大工道具の研ぎでは特に慎重になる包丁でも片刄の刺身包丁の類は同様にシビアな砥石の面直しが必要になり、平面が出ていないとまともには砥げない。


そこで一応平面が出ていることになっているダイヤモンド砥石を使うわけだけど、精度の良い定規を使うと正確に平面が出ているダイヤモンド砥石はほぼない。


ということである程度まともな研ぎを目指す人は自分で平面を出した台を作り、アトマと呼ばれるダイヤモンドシートの#200〜400を貼り付けて自作することになる。私の場合は10ミリ厚のクリスタルガラスを土台にして、#240のダイヤモンドシートを貼っている。


ところがいつの間にか世の中には良いダイヤモンド砥石が出てきたらしい。それがSHARPAL 162N両面ダイヤモンド砥石。長さ200ミリ、幅76ミリで、両面タイプで荒研ぎ面が325#、 仕上げ面は1200# で、滑り止めの台付き。値段は私にはちょっと高めだけど、手が出ないほどでもないので、試しに使ってみようと買ってみた


まだ手元にないのでなんとも言えないけど、これが使えるようだと自分のところに研ぎに出してくれる包丁や大工道具、園芸バサミの類を修正する作業がずっと楽になる。


実を言えばこうしたダイヤモンド砥石の値段は数百円から数万までピンキリ。しかも高ければ良いものだとは言えないのが困ったところ。数万出して手に入れても、刃物研ぎには使えないこともある。


逆に安いものでも質の良いものはある。あるが・・・それがわかるのは自分で色々試すしかないのが困ったところ。良し悪しの判断は人によって違うかもしれないけど、私の場合はダイヤの粒子のサイズが均一なことが第一。同じくらい大事なのが平面性。


まあ合成にしろ天然にしろ、こうしたことは砥石には付き纏うのが現実なのでちょっとため息が出る。今回手に入れた砥石が良いものだと良いなぁ。

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